所長より
 President





令和2年10月

SKYエアロスペース研究所
所長 福山 佳孝

所長挨拶
SKYエアロスペース研究所は、現在の混沌とした国際環境の中で、日本の航空宇宙技術が世界平和と持続可能な発展に貢献することを願って、2012年に坂田公夫によって設立されました。
2017年に急逝した創業者の後を継いだ柳良二と、後を継ぐ私は、航空宇宙分野の将来像を描き、その中で日本と産業界が果たすべき役割とは何か、それを実現するための道筋、今私たちがすべきことは何かを問い、創業者の理念の実現に向けて邁進していきたいと考えています。
2020年現在、新型コロナウイルスの蔓延は、世界の物流の巨大インフラであり、人類の社会活動に欠かせない民間航空輸送産業全体に大きな影響を及ぼしています。
民間航空輸送産業の使命は、世界の重要課題である温室効果ガスの排出量を削減するための先進技術を実装しながら、航空機システムの安全性、省エネルギー、低コスト化を追求することです。さらには、顧客要求を満たす魅力的な新しい航空機システムを社会に提供していくことも必須です。そして、これら技術研究と商品開発の過程には、学生、研究者、技術者、メーカーを惹きつける多種多様な夢が詰まっています。

SKYエアロスペース研究所は、大学、研究機関、メーカー、ユーザーと共に日本のみならず世界の航空産業の健全かつ持続的な発展に貢献することを目指して活動していきます。


これまでの主な経歴・役職